徳田 慶太（Keita Tokuda, Ph.D.）

准教授 / Associate Professor

学位：博士（情報理工学）、修士（薬学）

主な研究テーマ：神経系の数理モデリング

所属学会：日本神経科学会、日本物理学会、人工知能学会、日本神経回路学会、北米神経科学会

出身：東京都杉並区

東京大学薬学部で修士まで学び、電気生理学的・行動神経生理学的手法を用いた学習・記憶の研究を行う。修士課程の時に数学を用いた生物の研究に興味を持ち始め、博士課程から脳の数理モデルの研究に転向。東京大学生産技術研究所でのFIRST合原最先端数理モデルプロジェクト研究員、東京大学医学部附属病院薬剤部研究員・助教、筑波大学システム情報系助教を経て、現職に至る。力学系や機械学習などの数理的な手法を用いて、中枢神経系の生理や病理を明らかにすることに取り組んでいます。

東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)連携研究員、東京大学 Beyond AI 研究推進機構協力研究員を兼務。

三ツ井 孝仁（Takahito Mitsui, Dr.Sc.）

助教 / Assistant Professor

順天堂大学にて気候変動と気象制御の研究をしています。

• 地球システムモデルを用いた気候モデリング
• 非線形カルマンフィルタなどのデータ同化手法による古気候記録の統計的モデリング
• Reservoir computing による時系列予測
• 気候のシンプルモデルの力学系解析

研究対象：

• 氷期・間氷期サイクル（4～10万年周期）
• ダンスガード・オシュガーサイクル
• 現在の間氷期とその将来
• インド夏季モンスーン

Moonshot目標8（小槻プロジェクト）にて極端気象の制御に関する研究にも従事。